ホーミングブログ

2016年03月

内部も着々と進んでいますH様邸。

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こちら玄関の写真。

どうですかこの解放感あふれるロビー!! 素敵でしょう?(笑)

入ってすぐに天井吹き抜けなので広々としたイメージになります。

仕上がりが楽しみです




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大工さんが床フローリングを貼っていきます。

この床材、端と端で幅が0.5mm前後ずれているんですよね~。

既製品でないが故のこの誤差。

え?0.5mm程度で何がいけないの?

と思うかもしれませんが、これを10枚貼れば5mmずれるのですよ

これを何十枚と貼っていくと、フローリングがすこ~しずつ斜めになっていく・・・

なので、大工さんが微調整に側面を削りつつ板を貼っていきます。


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2階も頭を悩ませつつ貼っていきます。

手慣れたもので傍から見ているとサクサク進めているように見えるのですが、

頭の中は相当渦巻いているのでしょうね・・・。

大工さん、ありがとうございます



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フローリング貼りもなんとか終盤を迎え、残りの間仕切り壁を作っていきます。

こちらの写真、実はキッチンになります。

全くそうは見えませんが、それは仕上げてからのお楽しみです


着々と進むH様邸。


屋根施工中

こちら屋根施工中。

屋根鋼板と防水シートの間にある白いもの。

こちら、通称「ペフ」といって、衝撃を緩和するクッション材の役割をしています。

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これによって雨音が響かないようになります

今回のような屋根裏に直接仕上げ材を貼る仕様の場合、

このペフがないと「夜、雨音がうるさくて眠れない!」といったことにもなりかねないようです

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そして屋根鋼板施工。こちら縦ハゼ葺きという仕様です。

ここで設計士さんのこだわりポイント

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軒先部分なのですが、このように先を少し曲げています。

こうすることで下から眺めた時にこの凸部分が見えなくなるのです。

そうすることで屋根のラインがきれいにまっすぐ見えるんですね~


ただこちら、職人さんが一枚一枚切っては曲げ切っては曲げ・・・・

住宅程度の広さだったのでそこまで手間がかからなかったのですが、

これが広い建物となると・・・



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外壁部分にはこのように透湿シートを貼ります。

これを外周部全体に貼ることで防水となります。

このシート、一見ただ厚い紙に見えるのですが、

叩いても蹴っても全っ然破れないんです

でもカッターで刺してみるとあら不思議。あっさり切れるんですねぇ(笑)



ここで再び設計士さんのこだわりポイント

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こちら玄関戸の庇部分。

当初は屋根材と同じ金属で予定していたのですが、銅板に変更。

すごい、輝いています

設計士さんもこれを見て思わずニンマリ

気に入っていただけたようで何よりです

この銅が10円玉のように徐々に酸化していくと、

木仕上げといい感じにマッチするようです



業者の方に聞いてみると「銅はコシが弱いから大変やっど!」と。

・・・・コシ?

どうやら銅板はぺろ~んとしているので加工したり取り付けるのが若干手がかかるようです。

なるほど、うどんのコシとかそういう類の・・・(笑)



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そして透湿シートの上から木を貼っていきます。

なんだかログハウス的なイメージになりました・・・

この上からさらに仕上げものを付けていくのですが・・・続きはまた後日

H様邸新築工事、無事上棟を迎えることができました



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この建物を設計したH様、以前お仕事させていただいたY様邸と同じ設計氏さんなのですが、

今回の建物も同様にして解放感あふれてます


2階の半分は吹き抜けという大胆な設計。

玄関入って見上げれば、ひろびろ~~とした空間という感じになるかと思います。

完成が楽しみです


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簡式ですが、上棟の儀。

棟梁の掛け声で2礼2拍1礼!

お施主様はお仕事の都合で残念ながら参加できなかったのですが、

近くに住んでいらっしゃる、お施主様のご両親が駆けつけてくださいました



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屋根の防水シート貼りも終わって、現在内部の工事中。

大工さん達が若い方なので、フットワークがすごい軽い!

仕事もテキパキとこなしていきます

私も負けないように一生懸命頑張ります

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